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ブログ記事

便秘 ~③原因[器質性便秘]

2013.05.30 | Category: 疾患

前回は便秘の種類について。

 

では、便秘は何故起こるのでしょうか?

 

 

 

今回は 器質 性便秘の原因について触れていきましょう。

 

 

 

器質性便秘は前回もお話したように、

 

物理的な障害が便の通りを悪くする事から起こります。

 

 

先天性と後天性に分けられます。

 

 

 

・先天性

 

巨大結腸症

 

先天的に排泄に必要な腸の運動が起こりにくいため、

 

腸内に便やガスが溜まってしまい、腸管が拡張して結腸が巨大化してしまう疾患

 

 

 

結腸過長症

 

先天的に結腸が過度に長いため、

 

腸が入り組みやすい(S状結腸)疾患

 

 

 

 

 

 

・後天的

 

大腸がん ・ 直腸がん

 

がん(腫瘍)により、物理的に便の通りが悪くなる症状

 

*「がん」は、放置すると死へ至る危険な疾患のため、便秘は症状とします。

 

 

 

大腸ポリープ

 

大腸内にできもの(ポリープ)が出来る事により、

 

物理的に便の通りが悪くなる疾患

 

 

腸管癒着 ・ 腸閉塞 ・ 開腹手術後

 

腸や腸管の内側でヒダ同士がくっついて(癒着)したり閉じてしまう事で便が詰まり、

 

お腹が張ったり、口の方向へ便が逆流する疾患。

 

 

子宮筋腫 ・ 卵巣のう腫

 

腫瘍が出来る事で外側から腸を圧迫する事で

 

腸管が狭くなり、便が詰まってしまう症状。

 

 

 

 

 

どの疾患も物理的な障害が原因で便秘を引き起こします。

 

この器質性便秘は、「便秘」は症状の一つであるといえますね。